2020年度は梅雨明けが遅いのか、未だにパッとしない天気が続く中ですが、タイミングを見計らって夏山登山に出かけました。
なんで中年のおっさんがそんなことすると思われるかもしれないので一言お伝え致しますと、
私の登山に対するモチベーションは、学生時代、北アルプスで過ごした経験(ゴミ拾いのアルバイトです。住み込みで毎夏やりました)によって自然の良さを知ってしまったことから始まりますが、
今は自然からパワーを頂くことで、日常を生き生き過ごせるよう、定期的に夏山登山中心に活動しております。
そういうことで、今回の行き先ですが、今回は足尾銅山で有名な、栃木県日光市足尾町からアクセスできる「庚申山」です。
http://jac.or.jp/oyako/f16/e402010.html
選定理由ですが、まだまだコロナの騒ぎも収まらない中なので、遠方へ出かけることは避け、
県内にある、まだ登頂したことがないけど、気になっている山を選びました。
その中に皇海山(スカイサン)という、頂上の形が槍ヶ岳の様に尖っている、とても特徴的な山があるのですが、こちらは群馬県ルートでなければ厳しいので、皇海山を眺めれる可能性がある庚申山を選びました。
また、足尾町に出向くということで、うなぎで有名な「川本」さんのうなぎを家族用のお土産で買って帰ることです。
その登山報告をさせて頂きます。
①準備について
②庚申山のタイムコース、風景、難易度について
③うなぎや「川本」さんについて
④今後のコロナ禍の夏山登山の展望について
①今回、初めて「YAMAP」というアプリを使用するために、モバイルバッテリーを購入しました。
「YAMAP」はGPS機能で居場所が特定でき、登山中は機内モードで利用できますが(山の中では機内モードにしなければバッテリーの消耗が激しいですね)頻繁にiphone を使用する可能性もあると考え、こちらを事前に購入しました。

「YAMAP」を活用するために、自宅で地図をダウンロードしておきました。(駐車場から圏外になっていることもありますからね)

またいつものように前日にスーパーで菓子パン、お菓子を買い込み、カップラーメン、インスタントコーヒー、ポリタンク2Lの水、バーナー等共に、45 Lサイズの大型ザックに入れました。
その他もろもろありますが(カッパとか絆創膏など)、確認程度となっております。
後は家族にどこへ行くと、明確に伝えて朝早く起きるために、早く寝ることが一番ですね。
②今回は(7月24日)自宅を5:30AM に出発。駐車場である銀山平を6:40AM頃出発しました。タイムコースはYAMAPで見るとこんな感じです。


風景ですが、YAMAPで撮った写真をコメントと共にまとめることができます。とても便利なアプリですね。


本日、入り口付近ですれ違った1人を除いて、なんと登山中全く人に会いませんでした。
途中、山小屋もあるのですが、無人の山小屋でした。(トイレあり)
よって少しでもコースからそれると怖いという感覚が研ぎ澄まされ、YAMAPのコースから若干でもそれると、慎重に引き返しながら歩いてました。(4、5回それました。おそらくそんなに登山者もいないのでコースがわかるづらくなっているかもしれません)
コースタイムから見て、栃木県の難所「男体山」コースと同様ぐらいの時間がかかります。
体力面だけで押して行くわけでもなく、写真を見ていただくとお分かりかと思いますが、ハシゴなどもあり登山の技能が必要なので、難易度は高いと個人的には思います。
よって可能であれば、仲間と共に行かれる方が良いと思います。(私のテニス仲間Eさんも先日、仲間4人で登頂されたようですが、2回程度コースを誤ったようです)
③頂上登頂と同様の目的である、うなぎや「川本」さんですが、本日も満員でした。(さすが名店!)
http://sugukuru.biz/blog/2017/06/15/足尾のうなぎ%E3%80%80食事処「川本」裏メニューをゲッ/
おかみさんへ無理を言い、持ち帰りのうなぎ弁当を用意して頂きました。
(忙しい中、店先までお茶を用意してくださったり、大変感謝申し上げます!)
マスターよりお店を宇都宮市内からここ足尾町に移動して17年前たったよとおっしゃれました。
また連休などでは、宇都宮市内からうなぎを目的に来られるお客様も多いそうです。(美味いし、安い!)
私も宇都宮市内から開業されていた時からの客であり、時折こちらでもお邪魔しておりました。いつまでも足尾町のシンボルとして頑張って頂ければと願っております。


④今回こういった状況下により、県内の素晴らしい山に目を向けることができ、チャレンジすることができました。
但し、庚申山は通常の山登りと異なり、頂上での景色は全く楽しめない山です。(情報は前もって仕入れておりました)
高い山に登頂する理由として、良いパノラマ景色を眺めたいという思いはあると思います。
だけど今回、目標を庚申山に決め、登り切りました。
そんな中、「人生の目標とはなんだろう」と、ふと考えはじめたのですが、
良いパノラマ景色が見られなくても、目標に向かっている途中、楽しむことができるんだなと、頭に浮かんできました。
また、山の中には童話的な物語や、山岳宗教的な話もあり、こちら庚申山もそのようなストーリーも存在し、深く考えさせられました。

振り返ると、誰にも合わなかった分、セルフトーキングを楽しんでいた自分に気づきました。
また新たな目標を見つけて行かなければ、、、。
上の写真は登山の帰りに日光有料道路内の日光口パーキングで食したかき揚げそばです。税込570円
現在、土日、祝日は高速料金が無料であり、ありがたく使わせて頂きました。
ところでこのおそば、パーキングで提供されているレベルではないですよ。本格そばですね。
https://retty.me/area/PRE09/ARE269/SUB26901/100000860947/
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