2020年度の夏休みが近くなってきましたが、山好きな方は今年の夏山登山のご予定はお決まりですか。
山好きな人間にとって、夏が近づいてくると今年はどこの山に登ろうか、
山小屋はどこに泊まろうかなど想像し、計画を立てている時からワクワク感を味わえ、いてもたってもいられなくなる衝動を覚えますが、
今年は7月に入ってもコロナ禍が続いており、夏山登山を計画してもいいのか、計画したとしても山小屋などの状況はどうなっているのか?
とても心配であります。
北アルプスの入り口である上高地では、東京や大阪・京都などからダイレクトに上高地に入ることができる「さわやか信州号」が下記のように、今月22日から運行再開されることとなり、なんとか登山客が現地入りできる状況にはなっているのかと思いきや、
https://www.upon.co.jp/highland/tyo/
先日の大雨で上高地は下記のブログと通り、大変な状況の様です。
https://tokusawaen.com/michikusa/
なんと1日の雨量で、一月分の雨量に達した様ですね。
そんな中、北アルプスの山小屋では月半ばぐらいから営業を開始される予定ですが、無事営業開始できるかとても心配です。
(予約されている方は、確認された方が良いかもしれませんね)
https://www.yamakei-online.com/journal/detail.php?id=5746
全国の山小屋の中には、今年は営業を行わないと決定したところもあるそうですが、夏に営業をしないということは、山小屋にとって今年1年間無収入であることを意味し、また山小屋を維持する費用も捻出しづらい状況になることも容易に想像できます。
緊急事態宣言に伴いまして山登り自粛要請もありましたが、山小屋に関わる人達にとって自粛することが本当に良いことなのかわからなくなってきました。
というのも来年以降も山小屋経営は維持できるものなのか、そんな疑問がよぎるからです。
いっぽう、私は緊急事態宣言下ではありましたが、以前下記のブログで記載した通り、県内の低山登山に出かけておりました。
https://masayan.jp/2020/03/22/i-recommend-climbing-low-mountain-rather-than-high-mountain/
もちろん、自己責任の元、県内の比較的安全度合いが高い山を選び、家族で登山に出かけました。
具体的には家から登山口までマイカー利用。そして登山中はソーシャルディスタンスが保つには十分であり、体力も十分な状態で下山しました。
登山者の今の気持ちを知りたくて、ネットで調べておりましたら大変興味深いデータに出会いましたので紹介致します。(YAMAPの登山者向け意識調査引用させて頂きました)
https://corporate.yamap.co.jp/news/archive/2020-06-05/
私と同様、このコロナ禍においてなんと約3割の方が「ご近所登山」をされていた様です。
そして、コロナ禍において山登りの趣向が、「個人/少人数」×「日帰り」×「近場」にシフトした様子が浮き彫りになっております。
自宅から登山口までの移動で、群衆を避け、密にならないことを心がけた結果であると言えるのではないでしょうか。
山登りとは本来危険なことであり、危険を回避して行動することが求められます。
しかしリスクを十分考えて上で、レジャーやスポーツとして楽しむことは本来許されております。
(決して独りよがりではないやり方としてですが)
山林に入り自然に触れることで精神や肉体が健康に保たれます。
それを享受できるメリットは大きいですからね。
コロナ禍の落とし所として「ご近所登山」が、多くの山を愛する仲間達から選ばれているんじゃないでしょうか。
もちろん、ご近所の山が低山であっても新たな発見は多分にあり、楽しいですよ。
今年の夏は家から遠く、人が多く集まる有名な山ではなく、ご近所の無名な山を登ることをご検討されてみるのも良いかもしれませんね。
もちろん自己責任で。
上の写真は妻と2人でドライブに出かける前に食した和食屋さんのカレーランチです(750円税込)ゴロゴロとした具材が良かったです。妻は下の写真、カニクリームランチを選びました。和食屋さんということもありえ、味噌汁の器も立派で味も美味しかったです。
良い店はこの厳しい時代でも客足は変わりませんね。昼時、決して蜜な状態ではないレベルでお客様が入ってました。

https://ameblo.jp/zx1ql3gd8/entry-12435109394.html

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“夏山登山 コロナ禍の状況は「ご近所登山」が選ばれてます” への1件の返信