皆さん、釣りをされたことはございますか。
釣りをされない方向けに釣りを簡単に説明しますと、釣りと言っても海釣りもあれば川釣りもあり、釣る方法(仕掛け)、釣る魚の種類もまちまちです。
また、同じ釣りといえども海釣り、川釣りでは趣向が大きく異なるため、違うジャンルの遊び(仕事)と言っても過言ではありません。
釣りについてあまり多くは語れない筆者でありますが、釣りが好きになるかどうかは育ってきた環境などに大きく左右されるかもしれません。
私の出身は三重県桑名市というところで、木曽三川といわれる大河から伊勢湾に流れ込む地帯です。
川の淡水と海の海水が混じり合う、汽水と呼ばれる水が存在する地帯であり、そこの水にあった魚が暮らしております。
また、「その手は桑名の焼きハマグリ」という言葉がある様に、海産物も有名な場所です。
(あの有名なTVドラマ、逆転イッパツマンのエンディングソングでは、そのてはくわなのヤキブタと歌われているのですが)
全国広しといえどもこの様な環境下で暮らせる魚は限られております。
私が小さい時はよく揖斐川の河口岸沿いに釣り糸を垂らしてハゼやボラを釣ってました。
そういった背景もあり、私は地元の水産学部へ入学し、将来は伊勢湾でよく取れる貝の研究に勤しもうと考えていたのですが、、。
振り返れば時と共に考えは変わるものですね。
水産学部に入学しようと思う大方の学生は、魚や生き物が好きだから入学してくるのでしょうが、(全国でも水産学部を標榜する大学は数が限られます)
将来、水産に関わる仕事として従事される方はほとんどおりませんでした。
そんな中、学部の同級生で友人であるYくんは、趣味である釣りに関わる仕事がしたいということで、大学卒業後、兵庫県丹波市にある釣具メーカーに就職され結婚し、その地域に根付いて生きています。
「釣りの楽しさを世の中へ広げていく」
そんな思いで大学卒業してから20数年以上、仕事をしてきております。
彼が言うには会社の研修がとても嬉しいとのことです。
なぜならば、釣り具屋の研修は野外で大好きな釣りを行うからです。
おそらく、大概のサラリーマンは研修を受けるとなれば、詰め込みを無理くりさせられるイメージを持つ方も多いかもしれませんが、
喜んで研修を受けるYさんは、人生の達人なのかもしれません。
そんな彼ですがなんと、「四季の釣り」というTV番組【サンテレビ系】でフィッシングアドバイザーという肩書で出演されることになりました!
フィッシングアドバイザーとは、要は釣りの先生なんですよね。
おそらく、所属している会社の肩書ではないのでしょうが、一般の人向けに自分がどんな人間であるかをわかりやすく表現するにはとても適したものであると思うと同時に、心から感動しました。
With コロナの時代、テレワークが進む中、サラリーマンの意義が見えにくいという声も増えています。
どのように自分をプロデュースしていく必要があるか。
そんな問いを求められてくる時代の中、わかりやすい言葉で自己証明していくことはとても大事であると昔の友人から教えて頂いた気がしました。
そこで思ったことは、私も営業を20数年やっておりますので、今後は単なる製薬会社の営業マン(業界ではMRと呼ばれてますが)ということではなく、自称「セールスアドバイザー」と名乗り、生きていこうと思いました。
上の写真はランチの海鮮丼 宇都宮市にある「友」さんというお店です。
https://pool330.blog.fc2.com/blog-entry-2126.html
凄い量ですね。これに下の写真の前菜、デザートと味噌汁ついてわずか1600円(税込)
旨いものを食べると頑張ろうと心から思ってきますね。


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