皆さん、TVドラマ「行列の女神〜らーめん才遊記」ご存知でしょうか。
私は今、とても楽しみに視聴しているドラマの一つです。
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/らーめん才遊記
世の中にはごまんと言われるほどラーメン屋が存在しますが、流行り廃りも激しく、生き残りが厳しい業界であることは皆さんよくご存知かと思います。
その業界で生き残るためには他人の意見を取り入れ、日々切磋琢磨していかなければならないゆえ、フードコンサルタントという職種が世の中に必要となっております。
主人公が身を置くフードコンサルタント会社から観て、職人気質が高いラーメン業界の姿が映し出されるところがストーリーとしてとても面白いです。
厳しいラーメン業界の中、お店が生き残るためには理想を追い、美味いラーメンのみを提供することが全てではなく、お店周辺のお客様や、亭主側の現実に合わせたものを提供し、対応していかなければならない。
当たり前と言えば当たり前なのですが、なによりもこれが一番難しい。
お店を開業しマーケティングを行い、お客様のニーズを読み、そして商品を作って提供していく。
職人としてやりたかったこと第一に、美味いラーメンだけを作っていればいいというわけではないことはよくわかります。
(往々にしてその様なラーメン屋の亭主が多いのも事実ですよね)
ラーメン業界のコンサルタント業という話だけに止まらず、自分の仕事にも十分置き換えられる話なので、TVドラマを見終えると「人の振り見て我がふりなおせ」という気分になっております。
私も営業マンとしては24年目選手なので、ある意味職人です。
雇われの身として毎年一定の成果を求められます。
自分だけの趣向で進んでもお客様のニーズに対応したことができなければ成果はでません。
扱っていることが違うだけで、本質的なことはラーメン職人と変わらないと思っております。
また興味深いエピソードもあります。
それはかって、そのラーメンコンサルタントの社長と、主人公である親(ラーメン嫌い)が異なったジャンルでフード対決した折、第三者から勝敗を決められたことがありました。
料理の種類が違う対決で、勝敗を云々いうにはロジカル的にはおかしいことを大人は口にせずとも理解しているという話がありました。
薬の世界でもAという薬とBという薬がどちらが優れているか。
そんな比べ用のない話を尋ねられる事はありますが、本質的にはジャンルが異なるフード対決といっしょなんですよね。
よってとても共感できるTVドラマなんですよ。
そんなTVドラマの影響を受け、自分でも自宅でラーメン作って見ました。
上の写真が出来上がりのものですが、鳥チャーシューを作っている時に出た出汁を活用し、あっさり鳥チャーシュー麺を作りました。
なんと出来上がりは約1時間程度と、驚くスピードでした。
作り方は下記のユーチューブを参考にしました。
私と妻と娘の3人分を作ったため、チャーシューの味付け汁を作る段階から用量は至って適当です。
どんな料理でも醤油、酒、みりん、ほんだしがあればそれなりの味になる。
そんな考えの元、全て目分量で果敢にチャレンジしていきました。
鶏肉はもも肉を使い、1人約300g(国産鶏肉 100g 88円 トライアルは安い!)
上記のユーチューブに出てくる具材意外に、もやし、エンドウ、煮卵、刻みニンニクを入れボリュームを出しました。
また家には味の素は置いていないので、そのかわりにほんだしで対応したりと、本当にアバウトです。

チャーシューを作り時はこのように袋を活用し、30分寝かしただけでしっかりと味がつきました。

味の感想ですが、昔ながらの中華そばといったいったところです。
しかし、鶏肉のボリュームは300g程度としっかりありますので、夕食として成り立ちました!
十分わくわく感を得られました!
また折を見てチャレンジしていきたいと思います。
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