アパレル企業 レナウンが民事再生の適用を申請しましたね。
レナウンと言えば「レナウンワンサカ娘」など、60、70年代当たり、奇抜なCMで一斉を風靡した歴史があるそうですが、ご存知でしょうか。
74年生まれの私には見覚えがないのですが、80年代に入り、抗菌防臭靴下「通勤快足」のCMイコール レナウンとして、印象が強かったことを覚えております。
私の父が、名古屋市の繁華街である栄まで毎日電車で会社へ通っており、将来自分もサラリーマンになったら電車に乗って通うんだろうなというおぼろげな気持ちでCMを眺めておりました。
過去に「通勤快足」という言葉の響きだけで商品を手にされたことございませんか。私も過去に買ったかもしれません。
もともとの名前は「フレッシュライフ」だったみたいですが、売り上げが減少する中で、新たな名前をつけて再起をはかり成功した商品としてマーケティングの世界では有名の様ですね。
https://www.p-matsuura.co.jp/パッケージマーケティング/2684.html
今回の民事再生適用の件で、通勤快足のCMをユーチューブで見ましたが、商品名を連呼するところなど、昭和感が強いなあと思いました。
また、百貨店に行けばレナウンの名をみかけることは多々ありましたよね。
そんな一世を風靡したレナウンですが、時代の流れに逆えず、来月半ばにて株式上場廃止、最終的に株価は無価値となります。
レナウン株ですが、バブル時には一株なんと15778円でした!。それが民事再生を発表された時が78円ということで、企業というのは栄枯盛衰があるものだということがよく理解できます。
17年前、栃木県の地銀である足利銀行が上場廃止になる時も株式市場が凄いことになっていたことを思い出しましたが、
レナウンが上場廃止までの間はマネーゲーム化していくことが予測されてます。
現在頑張って働かれている社員の方にとってはどんな思いで見守るのか知る由はありませんが、、。
話を戻しますが、毎日満員の電車で会社に向かわなければならなかったサラリーマン自体もコロナ禍を境に変わっていくのでしょうか。
街のシンブルである百貨店もどうなっていくのやら。
慣習が変わっていくことで快適、便利になっていくなど良い面も多くあるのですが、それに合わせて目に見える景色が変わっていくことには寂しさを感じます。
こんな哀愁を感じる時はなぜか中島みゆきさんの「時代」という曲を思い出します。
私もまだ昭和の時代で生きてます!笑
上下の写真は緊急事態宣言解除になって、やっと家族で外食できました。お店はなんと今月オープンしたお店です。
https://pool330.blog.fc2.com/blog-entry-3208.html
マスターは一年前からオープンに向けて準備されており、結果としてこの時期にオープンに至ったとのことです。
料理は全て全て満足致しました。特にカルボナーラはしつこくなく、あっさりと、最後はパンをつけて食べました。





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