皆さん、以前ブームになった本ですが、「チーズはどこへ消えた」(著者 スペンサージョンソン)というタイトルの本をどこかで読まれましたでしょうか。
1998年初版から全世界で愛読されている本ですが、今時なんでと思われる方もいらっしゃるかと思います。
実は大リーガーのあの大谷翔平選手がインタビューで愛読書としてあげられたこともあり、2016年に再びブームになったそうです。
自己啓発の意味合いを含め、一般企業に勤務する多くのサラリーマンの方に読まれたのでないでしょうか。
私もその中の一人ですが、時はまだ2000年あたり、毎日訪問する先である、医薬品卸業の幹部の方がその社員に向けて(社員の多くは開業医さんに医薬品をセールスされたり、卸したりする仕事に従事)このお話しを朝礼の機会でお話しされていたことを聞いておりました。
その幹部の方の熱弁がとても印象的であったため、今でもよく覚えています。
しかし、おそらく私を含め社員の方の意識は、偉いさんはとても遠いところを見ていらっしゃるんだな。としか思わなかったかもしれません。
時を経て、私が現実味を持ってこの本に書かれている本の意味合いを考え始めたのは、ここ数年の間であったかもしれません。
と言いますのは、現実に自分が身を置いている業界においても、以前は商習慣の一つとして当たり前で行っていた接待ができなくなったり、AIの普及によって将来縮小していく職業分野の一つとしてあげられたりとされているからです。
そういうこともあり、将来は今の延長線上ではなく、大きく違うんだと強く思うようになりました。
作者がチーズを表しているものは決して仕事だけではなく、家族であったり、趣味であったりと、自分にとってかけがえのないものを表していると想像しております。
今回は営業マンの仕事に絞り、「チーズはどこへ消えた」の内容を私なりに考えてみました。
目次
①営業マンにとって、仕事上のチーズとは
②仕事上のチーズの探し方
③現状維持していくために
①営業マンとして長年積み重ねてきたスキルや成功体験がチーズを表していると思います。失敗経験も大事なチーズであると考えております。
一方、情報や知識といったものは、その時必要であっても時と共に風化してしまうためチーズではないと考えます。相当な時間や労力をかけたものを仕分けすることは辛いものですが、、。
②チーズが絶えず存在しないと仮定し、今持っているチーズ以外のものを身につけていかなければいけないと考えます。
というのは、長年にわたり苦労して身につけた営業のスキルとしても、時代に合わなくなったりする可能性も大いにあります。
(例 以前はお願い型営業としてのスキルが必要であったけど、現在では提案型営業としてのスキルが必要など)
今後は提案型営業を超えた〇〇型営業というのが時流になるかもしれません。
こういう時代だからこそ、同業者だけの営業手法をみているだけではなく、他の業界にも目を向けて営業手法を学んで行かなくてはいけないと思います。
そういう点では、日進月歩が凄くめまぐるしいブログやユーチューブの世界を覗いておくことは有用かもしれません。
③自己啓発の本の話をしながら敢えて現状維持していくためにとお題にさせて頂きました。
その理由ですが、営業マンにとって必要なスキルは、時代とともに変われどお客様ファーストのマインドを持ち続けることだと信じております。
仕事で現状維持することは大変ですが、常に新しい風を自分の中に取り込んでいこうと動き、発信できるなにかがあれば、自分なりのチーズにたどり着くと強く思っております。
チーズの形は多少なりとも変わっているかもしれませんが。
上の写真は今週のランチです。ランチタイムにはこの日替わり定食 800円 をメインにされているようですが、とても盛りが良すぎて珍しくライス残してしまいました!宇都宮の昭和の香りがする、良き洋食屋さんですね。次回は夜、家族で行こう!その時は予約入れます。
https://ameblo.jp/t-smart-19/entry-11997427866.html
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