何年越しで取り組んできたお仕事を誰かに引き継ぐ、いわゆる担当交代のご経験をいっぱいされてこられたかと思います。
その時、皆さまの感情はいかがでしたでしょうか。
私も営業マンとして担当交代をいっぱいしてまいりました。
その中でも転職のため引き継ぎを行う時、特に思い入れの深い顧客に対してですが、顧客へなんと言って去ればいいのか悩んだ経験があります。
担当交代を告げて終わるだけでなく思い入れの深い顧客から
「次はどこへいくのですか?」とたずねられることもあります。
通常の担当交代では親しい関係にあった顧客からたずねてほしいのですが、転職時はなにもたずねないでと祈りながら、別れを告げたことを思い出します。
配置換えや転勤など会社都合の場合では、顧客へ会社都合の理由を全面的に伝えやすいのですが、転職になるとそうはいかないんですよね。
その時の対応次第では後味の悪いものにもなってしまうかもしれない。
そう思うと不安感と恐怖感が込み上げてきたことをよく覚えております。
その時、人生経験豊かな先輩から教えて頂いた言葉があり、活用することで乗り切ってきました。その教えとは、
「実は他にやりたいことができまして」
なんとガイシ的な生き方を表現したフレーズでしょうか。
私の転職回数は2回でして、このフレーズは過去2回目の転職時に使用しました。
実ははじめての転職時には顧客へあまりにもいろいろ話しすぎて顧客を心配させてしまったことがありました。
そんな過去の経験から学んだことは、全て話すことが顧客にとっていいわけではなく、爽やかに立ち去れるかが大事であるということでした。
転職の理由は人それぞれあると思います。
所属している会社を去る時は少なからず、思いが叶わなかった敗北感を味わいながら去っていくこともあるかと思います。
私はそんな感情をひきずっていたからこそ、不安や恐怖を感じていたんだなあとしみじみと思い出します。
去る時ぐらいは爽やかにトレンディードラマの主役の様に、、、。
上の写真は回転ずし(くら寿司さん)で食べたデザートです。お昼時がまちまちなので回転寿司に行くことが多いです。ついつい食べ過ぎてしまうため、敢えて締めのデザートを注文することで、食事にけりをつけてます!
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